最後に空を見上げたのは
終わりがくるから美しい
その日誰もがその声をきいた
これより我らは撤退する
夢描いた金色の
罪悪感は御馳走
いつか君を殺す星
街灯が、一つ消えたのだ。
あなたの心音をきかせてほしいな
抉り取った優越感

水分不足のきみ不足
不埒な独裁者
その綺羅星の向こう、きっと
アイドルウィンクテクノロジー
僕は孤独を飼っている
もう神頼みしか残されていないのよ
五線譜の上の金切り声
膝上2センチメートル
喉元切り裂く熱視線
聞いてない

高速回転百面相
心ごと丸呑み
快楽主義者の独り言
手拍子取って飛び降りて
友情を踏み外す
曖昧な柑橘類
サボテンと時を刻む
ヘモグロビンとご挨拶
突発的無呼吸性恋愛
砂の城でまた会おう